社会保険労務士は女性の能力を活かせる資格です!
難易度が高い国家資格の中で、社会保険労務士は比較的、女性合格者の割合が高い資格です。まずはデータで見てみましょう。
合格者データ
男女割合
男性(64.3%)、女性(35.7%)
ちなみに行政書士の合格者の女性割合は23.3%、司法書士は22.5%。
どちらと比べても社会保険労務士の女性割合は高いですね。
合格者の年齢層割合
20代以下(8.2%) 30代(33.1%) 40代(31.5%) 50代以上(27.2%)
合格者の職業別割合
会社員(58.99%)、無職(13.4%)、公務員(7.7%)、その他(20%)
女性に人気の理由
社会保険労務士が女性に人気の理由としてあげられるのは、下記のようです。
- 給与計算や保険料の算定など、数字を扱う業務が多く、正確さと緻密さが重要な仕事が多いため、女性に向いている
- 年金・保険など、女性は社会保障制度に関心が高いため
- 女性や高齢者の雇用問題に対して、きめ細やかな対応ができる
- 司法書士や行政書士の顧客は、銀行や不動産関係が多いため、女性が入っていきにくい環境だけどその点、社会保険労務士は会社勤務が多いため、仕事がしやすいといえる
私のように、夫がリストラされて厚生年金から国民年金に変更する手続きを役所でしているときに、もっと年金について勉強しようと思い、社会保険労務士を目指した、という例もありますからね。