過去問は王道か?

試験は難化傾向

過去問を理解していれば、本試験で合格できるといえるでしょう。それについての考え方は間違っていませんし、今後も変わらないと感じております。

しかし、以前に比べ、過去問からの出題率が減少してきたように感じます。特に合格率が低かった2013年度試験は顕著のその傾向にあり、スターンダート的な過去問から問題が全体の3割くらいしかありませんでした。そして残りの7割くらいが応用的な問題だったのです。

つまり、社会保険労務士試験全体が難化していると言うことで、選択式に限らず、択一式もただの過去問演習だけでは解きにくい問題が増えています。

しかし、誤解しないで下さい。社会保険労務士試験合格には、過去問演習は欠かせません。

2013年試験を例に取っても、通常の過去問演習で3割は取れましたし、応用問題といっても、しっかりと過去問を理解していれば、十分に解けるようになっています。現に私の知り合いの方で、2013年度試験に合格された方は、基礎と過去問演習しか学習を行っておりません。

独学のデメリット

ただ、問題になるのは独学で学習する方です。以前までは、かなり時間と労力がかかっても、市販のテキストと過去問を購入すれば、合格するのは難しいですが、合格出来ない事はありません。

しかし、2013年度試験の傾向がこのまま続いていくなら、今までのように、独学でも「過去問さえ完璧にこなせていれば合格も可能」と言うことは難しくなっているのです。何故なら、今まで以上に深く過去問や基礎知識を理解しなければいけないからです。これが通信や通学なら、応用問題が出題されても良いように基礎知識や問題が作られているので問題ありませんが、独学なら表面的な知識しか身に付きにくいので、合格が厳しくなります。

もちろん、中には独学で合格できる方がいますが、まったく法律や社会保険労務士試験の知識がない方が合格するのは、より一層難しくなったのです。

このように言ってしまうと、安易に通信や通学を受講すれと聞こえるかも知れませんが、残念ながら、それが現実的になっていることは否定できません。

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