試験科目から難易度を考える

社労士,難易度,倍率

このページでは社労士の試験の特長を見ていきます。
見ていきたいポイントは、足きり点と合格倍率についてです。

社会保険労務士の試験の科目

社会保険労務士の試験は、大きく分類すると以下7つの分野があります。

○労働基準法+労働安全衛生法
○労働災害補償保険法(+労働保険徴収法)
○雇用保険法(+労働保険徴収法)
○労働管理その他の労働に関する一般常識
○社会保険に関する一般常識
○健康保険法
○国民年金法
○厚生年金保険法

社労士試験の出題形式には「選択式」「択一式」があります。
選択式試験では、上記の8科目からそれぞれ一問づつ(5点満点)出題されます。
択一試験では、一般常識2科目がひとつにまとめられ計7科目として出題されます。
択一式の配点は各科目から10問、10点満点です。

気になる足きり点ですが、(特例制度がある場合を除き)、選択式で各科目3点(60%)以上、択一試験で各科目4点(40%)以上が設けられています。
要するに一つも不得意科目をつくれない、全科目バランス良く勉強する必要があるということですね。

さてもうひとつの気になる点、合格のボーダーラインについてですが、こちらはっきりしません。社労士は相対評価の試験です。これは国の政策もあってのことですが、何点以上取れたら確実に合格できる、合格倍率は●倍、とは一概には言えません。

一時期、6割が合格ラインという説もありましたが真相は定かではありません。
ただ大手予備校の合格点割合推移の分析を参考にするなら、選択式で55~70%、択一式で62~68%。選択式試験も択一式試験も7割取れれば合格できる試験のようです。

と言葉で語るのは簡単ですが、全科目60%以上の最低得点が必要で、なおかつ70%近い正解率がボーダーという社労士試験は、やはり難易度の高い試験です。

その攻略には、絶対に合格するという決意を固めた上で、 効率良く合格をめざせる勉強法を取り入れることがポイントと言えます。

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