通信講座の選び方

社労士, 通信講座

ここでは通信講座を紹介する前に、通信講座の選び方について一ページを割きます。
通学講座を選ぶ時には、無料公開講座に参加してみることで、講座の雰囲気や講義の進め方を体験できます。2~3の学校へ足を運んで、そのことを体感した上で自分に合っていると思える学校を選べばよいわけですが、通信講座の場合はそれができません。

通信講座を決める場合は、資料を請求し送られてきた資料やサンプル教材の比較を頼りに、一社に絞り込む必要があります。その際、どこをチェックすればまちがいがないか。そんなアドバイスをしたいと思います。

通信講座専用の講義ビデオを提供していること。

前のページで紹介した大手予備校を否定してしまうことになりますが、ここは重要点です。資格の専門学校がなぜ通信講座も提供するのか、とちょっと考えてみてください。単純に営利目的です。大手予備校が提供する通信講座の教材は、テキスト類は本科生と同じものですが、肝心の講義ビデオは、教室での講義をそのまま収録したタイプの教材が大多数です。これはやはり自宅学習用教材として適しません。

視聴覚教材は、さらにここをチェックします。

講義DVDなどの視聴覚教材を見分けるポイントは、自宅学習専用に制作されており、「画面を見ていて講師と視線が合う」「カメラアングルが正面だけでなく左右にも振られる」「画面の背景にデジタルボードがあり映像の雰囲気が変わる」「時々BGMが入る」などです。
要するに、勉強していて親近感がわき、長く見ていても飽きさせない、楽しく学習できる視聴覚教材が優れています。自宅学習では教室授業から受けるような、熱気やピンと張り詰めた空気は期待できませんよね。そのウイークポイントを映画やテレビを見るような迫力でカバーしている視聴覚教材も、通信教育業界にはあります。

基本テキストについて

資格の勉強をする上で最も大切な教材は基本テキストです。資格の予備校も通信講座も講師の講義があるため、優れたテキストは情報量を絞り込む傾向にあります。講師の解説(話し言葉)で伝えらえることはなるべくその方向をとり、受講生の負担を軽減する目的があるようです。

情報が絞り込まれているかどうかを見分けるポイントは2つです。
「図表がたくさん使われている」「解説がパラグラフ形式(考え方のまとまりで文章を区切っている)」、この2つを見ます。

このタイプのテキストで初めて勉強する人は、その情報量の少なさに、最初は戸惑われるかもしれませんが心配しないでください。パラグラフに凝縮された解説文を、まるまる覚え込むことが、このタイプのテキストで勉強する前提になります。少量の情報を全部覚えるだけで(覚える必要はあるのですが(笑))合格できます。
情報が絞り込まれたパラグラフタイプのテキストで、重要点などが色分けされたフルカラータイプのテキストだとなおベターです。

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